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お知らせ

お知らせ一覧

代表理事挨拶

 一般社団法人プロダクティブ・エイジング研究機構を設立致しました。理事会を代表して、代表理事である鍋島から設立のご挨拶を申し上げます。プロダクティブ・エイジング(Productive Aging)とは『国民、とりわけ高齢者が精神的にも肉体的にも健康を保持し、個人の生活においても社会に対する貢献においても生産的な生活を送る』ことを表しており、本研究機構はその実現を目指しております。英語表記はInstitute for Research on Productive Agingであり、頭文字をとってIRPAと略称します。

 IRPAは、老化・寿命のメカニズムを細胞、組織、個体レベルで明らかにするための科学的研究を促進・遂行するとともに、老化に伴って起こる、いわゆる老化関連疾患の病因を老化・寿命研究の枠組みから解明し、これらの科学的基盤に則った抗老化方法論の開発と社会実装に努めることによって、我が国、また世界の人々の健康寿命の延伸と高齢化社会が抱える問題を解決し、人類の健康と幸福のために寄与していくことを目的としております。

 その目的を実現するため、IRPAは2020年4月に神戸のポートアイランドに研究拠点を開設し、現在、4つの研究部門の開設を目指しております。第1は、老化、寿命の基本メカニズムの解明を目指す部門、第2は、様々なライフコースイベントがどの様に老化・加齢疾患に結びつくかを研究する部門、第3は、免疫、癌に関する研究部門で、免疫機構の老化、および免疫機構の維持・賦活化に関する研究を進めます。そして第4は、老化をシステムとして捉え、同時にビッグデータの解析を活用して、老化とともに生じる問題の予測を目的とする部門です。

 IRPAでは老化・寿命の基本メカニズムの研究成果に基づいて、抗老化作用を示すニュートラシューティカルや創薬シーズの探索、新規技術による老化診断法の開発、加齢疾患の新規メカニズムに基づく治療・予防法の開発等に取り組みます。また、企業との共同研究・開発、コンサルティング、並びに健康長寿実現のための普及・啓発活動に取り組みます。

 近年、我が国のアカデミアを取り巻く研究環境は益々厳しさを増しており、世界に伍する研究を継続・発展させていくためには、日本全体にわたる多様な活力に依拠した新たな仕組みを作りだす必要があると考え、IRPAを設立するに至りました。IRPAの取り組みは一つのモデルですが、今後、多くの研究者が自らの知恵、叡智、努力によって様々な取り組みを開始するきっかけとなることを願っています。

 IRPAは今後、企業や個人から成るコンソーシアムを設立し、支援の輪を広げ、活動基盤を一層拡充させていくことにより、プロダクティブ・エイジングの実現を目指します。最後に、皆様の益々のご指導、ご鞭撻、ご支援をお願い申し上げ、一般社団法人プロダクティブ・エイジング研究機構設立のご挨拶とさせて頂きます。

一般社団法人プロダクティブ・エイジング研究機構
代表理事 鍋島 陽一

主な活動

 超高齢化社会に否応無く突入していく日本社会の未来を科学の力によって少しでも明るくするために、私たちは、日本の老化•寿命研究を推進し日本を健康長寿国家のモデルとして世界に発信する組織として「一般社団法人プロダクティブ・エイジング研究機構Institute for Research on Productive Aging(IRPA)」を設立するに至りました。

 本組織では、老化研究の成果を遅延なく社会実装し、世界の皆様に還元することも重要な使命の一つと考えて活動いたします。

 主な活動は右記の通りです。

  • 1. 老化関連の基礎研究と臨床研究
  • 2. 学術会議の開催及び運営並びに学術雑誌の発行及び運営
  • 3. コンサルティング事業
  • 4. 健康寿命延伸のための手法や知識の普及・啓蒙に関する事業
  • 5. 医薬品、食品の評価事業
  • 6. 老化関連の診断法や抗加齢物質の開発

役員一覧

Yo-ichi_Nabeshima

鍋島 陽一代表理事

公益財団法人神戸医療産業都市推進機構
先端医療研究センター長
京都大学名誉教授

Hiroaki Kitano

北野 宏明理事

沖縄科学技術大学院大学教授
特定非営利法人システム・バイオロジー研究機構会長

Shin-ichiro_Imai

今井 眞一郎理事

ワシントン大学医学部教授
公益財団法人神戸医療産業都市推進機構
先端医療研究センター
老化機構研究部 特任部長

Ryuji_Hiramatsu

平松 隆司理事

公益財団法人神戸医療産業都市推進機構
先端医療研究センター
産学連携研究部長

Kyota Moriyama

森山 恭太監事

森山恭太公認会計士税理士事務所
公認会計士・税理士

国際科学諮問委員会 委員一覧

  • 委員長北野 宏明
    沖縄科学技術大学院大学 教授
    特定非営利活動法人システム・バイオロジー研究機構 会長
  • 委員長田 重一
    大阪大学免疫学フロンティア研究センター 特任教授
  •  成宮 周
    京都大学大学院医学研究科 特任教授
    メディカルイノベーションセンター長
  •  柳沢 正史
    筑波大学
    国際統合睡眠医科学研究機構 機構長 教授
  •  Adam Antebi, Ph.D.
    Director
    Max Planck Institute for Biology of Ageing
    Cologne, Germany
  •  Brian Kennedy, Ph.D.
    Distinguished Professor
    Departments of Biochemistry and Physiology
    Director
    Centre for Healthy Ageing
    National University of Singapore, Singapore
  •  Cynthia Kenyon, Ph.D.
    Vice President
    Aging Research, Calico, San Francisco, Calinornia, USA
  •  Jing-Dong “Jackie” Han, Ph.D.
    Professor
    Peking-Tsinghua Center for Life Sciences
    Academy for Advanced Interdisciplinary Studies
    Peking University, Beijing, China
  •  Leonard P.Guarente,Ph.D.
    Novartis Professor of Biology
    Massachusetts Institute of Technology,Cambridge, USA
  •  Linda Partridge, D.Phil.
    Director
    Max Planck Institute for Biology of Ageing
    Biological Secretary and Vice-President
    TheRoyal Society, London, UK
  •  Thomas Rando, M.D., Ph.D.
    Professor
    Department of Neurology and Neurological Sciences
    Director, The Glenn Center for the Biology of Aging
    Stanford University School of Medicine, Stanford, California, USA

組織図

沿革

  • 一般社団法人プロダクティブ・エイジング研究機構を設立
    神戸に本社事務所を構える
  • 国際科学諮問委員就任
  • 第1回老化研究国際シンポジウム企画
  • 研究員3名入社